iPhoneで、バックグラウンドのアプリを高速でオフにする方法
トップのiPhoneスクリーンキャプチャは私のiPhone一面アプリたちです、@Banguardです。
本日は、「iPhoneでバックグラウンドのアプリを2倍の早さでオフにする方法」をご紹介します。一時期さかんに紹介されていた記憶があるのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、便利なので記事にしました。
バックグラウンドのアプリを高速でオフにする
iPhoneはマルチタッチ対応デバイスです。
その特性を活かし、高速でバックグラウンドのアプリ(オフィシャルには、「最近使ったアプリ」)をオフにすることができます。
そもそも、バックグラウンドのアプリとは?
iPhoneは、一度起動させたアプリは別アプリを起動したりホーム画面に戻ったりしても、裏で起動された状態を保ちます。
(正確には、裏で起動し続けるアプリ/仮死状態になるアプリに別れます。裏で起動し続けるアプリの代表はミュージックアプリです。別のアプリを使ったりホーム画面に戻ったりスタンバイ状態にしても、音楽を聴き続けることができます。仮死状態になるアプリは、裏で起動し続ける訳ではなく一時的にアプリの活動が停止されるアプリです。後ほど紹介するバックグラウンドからのオフを行わない限り、仮死状態のアプリを再選択するとアプリを閉じる直前の状態で再開できます。)
これはいわゆる「マルチタスク」と言う機能で、Android端末に先行搭載されておりiOSユーザーから要望が強かった機能のひとつです。iOS4からiOS端末にも標準搭載されました。
アプリを起動し直す必要がないので高速でアプリを切り替えることができる反面、たくさんアプリを起動させたままにしておくとiPhone自体の動きが重くなるという弊害があります。
そこで、バックグラウンドのアプリをオフにする必要があるのです。
方法は非常に簡単です。ホームボタンをダブルクリックすることで現れる「過去に起動させたアプリ」を長押し。アプリがフルフルしたら現れる×マークを押すことで、バックグラウンドのアプリをオフにできます。
余談ですが、iPhoneの動作を軽くする方法にバックグラウンドのアプリをオフにするのではなく、「メモリを解放する」という方法もあります。これについてはまた別の機会にお話します。
また最新端末のiPhone5では、そもそも端末の頭脳であるプロセッサーが優秀なため、バックグラウンドのアプリをオフにする必要がないと聞きます。iPhone4Sユーザーの私には試すことができませんが…
バックグラウンドのアプリをオフにする際の不満点
バックグラウンドのアプリをオフにする上で非常に面倒なのが、一回一回×マークを押さなければいけないとこです。
文字通り画面を連打するわけですが、これが面倒くさい。
アプリオフもマルチタッチ対応
実は、アプリオフは複数の×マークを同時に押すことが可能です。その場合、同時に押したアプリが一気にオフになります。
ふたつのアプリを同時にオフにすれば、すなわち2倍の効率化と言えます。
ちなみに、私は人差し指・中指々・薬指をくっつけて丸めることで、3つのアプリを同時にオフにしています。
ご存知ない方は、ぜひ試してみてください。アプリ削除がとてもスピーディーになりますよ。