スマートフォン最速の文字入力方法「フリック入力」を極める
スマートフォンをはじめて手に取った方で最も戸惑うことのひとつが、恐らく「文字の入力方法」では無いでしょうか?
スマートフォンはハードウェアではなくソフトウェアキーボードのため、打刻感が無いことが文字入力のし辛さの原因と言われています。反面、その独特の入力方法を極めると、圧倒的なスピードで文書入力ができるようになります。
今回は、携帯端末最速の入力方法と言われる「フリック入力」を極める方法をお話したいと思います。
「フリック入力」とは?
右の画像が「フリック入力」のすべてを物語っています。
従来の携帯電話では「お」行の入力には5回のボタン打刻が必要でしたが、指をスライドさせる(=フリック)ことですべての母音の文字を1回で入力することが出来るようになります。
これを「フリック入力」と呼び、携帯電話の文字入力の方法では最速の方法と言われています(そのうち、音声入力が最速になると思いますが)。
でも、最初はフリック入力なんて慣れないですよね。
そこで、とっておきのコツをお伝えします。
フリック入力の極意は、両手親指を使う!
僕が3年間のフリック入力人生で(少な…)学んだ最強のフォーム、それは「両手親指を使う」です。こんな感じです。
左手親指でキーボード左2列分を、右手親指でキーボード右3列分をカバーします。
これは早く入力するには本当におすすめなフォームです。是非一度、だまされたと思って試してみてほしいです。
僕はさらに、iPhoneのキーボード設定で日本語配列を「フリックのみ」にしています。
ちなみに、ゲーム機にかじりついているみたいでちょっと恥ずかしいときもあります。満員電車とか。そんな時iPhoneであれば、画面がちょうど良い大きさなので片手で行けます。
間違っても「左手で機体を固定、右手で入力」はしません。…ダサい。
ただ入力フォームは個人の自由なので、あまり気にしないで良いと思います。
フリック入力を短期マスターするには?
フリック入力を身につける最短かつ唯一の方法、それは練習することです。
鍛錬を積むことで、確実に覚えることが出来ます。
「でも、そんな暇無い」っていう方もいますよね。
フリック入力練習で最もおすすめな練習法は、タイピングアプリを活用することです。タイピングアプリでは面白く簡単に上達することができるよう、いろいろ工夫がされています。無料でダウンロードできるタイピングアプリもたくさんあるので、是非活用してみてください。
ちなみに僕が3年前iPhoneに変えたときに活用していたアプリをご紹介します。当時は無料だったような…
僕が使っていたiPhoneタイピングアプリ、「タイピング Hi」
価格:85円(執筆時、半額セール中)
カテゴリ: ゲーム
サイズ : 2.7 MB
開発: bbcddc
このアプリのおすすめなところは、見た目がきれいなことです!それだけ。
ただ、見た目がきれいだとやる気になりますよ。
オンライン ランキングが熱い
僕は1週間ほど使ってある程度フリック入力を覚え、その後はアンインストールしてしまってました。今回の記事を書くにあたって久しぶりに再インストールして遊んでみましたが、やはり面白いですね。
久々のトライ!
おぉ、以前は出すのにものすごい苦労してた「世界的スター」の称号をいきなりゲット。
2回目は「凄すぎて気持ち悪い」という称号をいただきました。
このアプリ、回答時間に応じていろいろ称号がもらえるのが楽しいのです。確か、「どうやったらそんなに遅いか分からない」みたいな称号もあった気がする...
そして本アプリの最強機能、オンラインランキング!オンラインに自分の点数をアップして世界中のユーザーと競えます。
Banguardの順位は1700番台でした。上には上がいるということですね。
他にもたくさん、タイピングアプリはあります。是非、自分に合いそうなアプリを見つけてチャレンジしてみてください。