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Apple教育関連イベントで発表された3つの新サービス

Appleの教育関連イベントが開催されました。
大きく3つの新サービスが発表されたことと、iPad3の発表は無かったことがトピックスです。今回発表された新サービスを簡単にまとめてみたいとおもいます。

電子教科書の扱いをはじめた「iBooks 2」

f:id:banguard9383:20120120065024p:plain:right当初の予想通り、電子教科書の取扱いがスタートされました。確かに、学校に持って行く重たい教科書たちがiPadにすべて入っていたら便利ですね。
iBookstoreから購入できますが、現在は洋書のみの取扱いのみとのこと。早く和書の取扱いもはじめてほしいところです。
iPhoneiPadで無料ダウンロードができます。

自分で電子教科書をつくれる「iBooks Author」

f:id:banguard9383:20120120065004p:plain:right個人的に今回の目玉の発表でした。
自分で電子教科書をつくれるようになります。Keynoteとインターフェースが似ています。早速ダウンロードしてみたので、また改めて感想は書いてみたいと思います。
Mac App Storeで無料ダウンロードができます。

大学の講座を無料で受講できる「iTunes U」

f:id:banguard9383:20120120065042p:plain:right以前はPodcastで配信されていた大学の講座ですが、今回アプリとなって登場しました。
教師からの課題が与えられる機能なんかもついているとのこと。凄いですね。残念ながら、こちらも現在は英語のみの講座です。
iPhoneiPadで無料ダウンロードができます。


日本と米国の差が広がった

今回の発表は確かに、教育現場に革新を促すきっかけとなると思います。これだけIT化が進む中、教育現場は教科書にノート、鉛筆という昔ながらのスタイルがずっと続いていますので。
ただし今回のサービスはほぼ米国内が対象のため、そのほとんどが日本の学生にはメリットを受けることができません。

電子書籍や音楽クラウドの話しもそうですが、日本も早く米国のように柔軟なコンテンツ提供の仕組みができると良いですね。


さて、いよいよ来月あたりは新iPadの発表でしょうか。
この数ヶ月は楽しい話題が多そうです。